換装の概要ガイド

診断結果に出てくる主なパーツについて、役割と検討時の注意点をまとめています。

SSD

Windowsやソフト、ファイルを保存する部品です。古いハードディスクからSSDへ替えると、起動やファイルを開く速さが改善する可能性があります。

費用感
約1万5,000円〜10万円。500GB〜2TB程度を想定し、容量や速度で変わります。
難しさ
中程度。部品の交換だけでなく、Windowsやデータの移行も考える必要があります。
機種による違い
形状や接続方式が機種ごとに異なります。薄型ノートや一体型では交換できない場合があります。

メモリ

複数のソフトを同時に動かすための作業場所にあたる部品です。不足している場合は、動作の引っかかりや切り替えの遅さが改善する可能性があります。

費用感
約1万5,000円〜16万円。16GB〜64GB程度を想定し、規格や容量で変わります。
難しさ
低め〜中程度。ただし、空きスロットや対応容量の確認が必要です。
機種による違い
本体へ直接固定され、増設できない機種があります。デスクトップでも一体型や小型機は制限がある場合があります。

ストレージの増設

写真や動画、ソフトを保存できる容量を増やす選択肢です。容量不足が主な困りごとなら、パソコン全体を買い替えずに解決できる可能性があります。

費用感
約1万円〜6万円。HDDの2TB〜8TB程度を想定し、内蔵・外付けや容量で変わります。
難しさ
外付けは低め、内蔵は中程度です。内蔵の場合は空き場所や接続端子の確認が必要です。
機種による違い
デスクトップは増設できる余地がある一方、ノートや一体型は内蔵部品を追加できない場合があります。

GPU(グラフィックボード)

ゲーム、動画編集、AI処理などの映像・並列計算を担当する部品です。用途に対して性能が不足している場合は、大きな改善につながる可能性があります。

費用感
約3万5,000円〜23万円。一般的な換装候補の目安で、上位製品はさらに高額です。
難しさ
高め。電源容量、本体内の寸法、冷却、接続端子などをまとめて確認する必要があります。
機種による違い
一般的なデスクトップでは交換できる場合がありますが、ノート、一体型、小型機では多くの場合交換できません。

交換・増設を考えるときの注意

  • 同じ種類の部品でも、規格や大きさが合わない場合があります。
  • 保証期間中の本体を開けると、保証条件へ影響する場合があります。
  • 大切なデータは、部品交換を依頼する前にバックアップしておくと安心です。
  • 型番だけで判断できない場合は、メーカーや購入店、修理店への確認をおすすめします。

このガイドは一般的な判断材料を示すもので、個別機種の互換性や作業方法を案内するものではありません。

費用感の参照先

部品価格はドスパラのPCパーツ一覧、作業費はパソコン工房のサポートメニューなどを参考にしています。購入・依頼時は各販売店の最新表示をご確認ください。